これは画期的です!竹を原料にしてバイオエタノールが生成できるんですね。静岡県の町工場が開発した高性能の円盤のこぎりを使って100分の1ミリ単位に竹を粉末状にしてバイオ燃料にするんですね。
竹を原料にするわけですから、資源としてはほぼ無尽蔵です。竹は別に食料(たけのこは別ですが)ではないので、トウモロコシやサトウキビを原料にするバイオエタノールとは違います。食料の高騰を招きません。
竹はアジア全域に自生します。現在はお箸や竹細工に使われていますが、それだけでは使い切れないくらい竹は豊富に、日本及びその他のアジア諸国にあります。
静岡県の町工場「丸大鉄工」の大石社長が開発した円盤のこぎりは0.05ミリの粉末に竹を粉砕するノコギリを開発したんですね。またしても町工場の技術が大きな貢献をしたことになります。
僕は以前静岡に住んでいたんですが、あそこには刃物を専門にする会社がいくつかあります。その理由は僕なりに考えたんですが、多分静岡名産のお茶に由来すると思います。
お茶を手で摘むのは観光用のお茶園で行われています。基本的には機械で刈ってゆくんです!その際、やはりお茶の新芽だけを刈る為の鋭利なカッターが必要です。そのため円盤型のカッター/ノコギリが開発されたようです。
ここでも伝統の技術が生かされたわけですよ。日本の技術進歩はなにか壁に直面したとき基本に戻る、過去に戻る、伝統に帰って考えてみるという手順(プロシージャー)が良く使われます。
今回の画期的な円盤ノコギリもこのパターンではないかと想像します。いずれにしても画期的な技術の進歩です。
これを日本全国に広めて欲しいですね。「放置竹林」の問題は地方の自治体にとって、里山が荒れる原因ともなっているのでこの解決と、バイオエタノールの生産と一石二鳥です。
いやーあ、すばらしい技術ですね、本当に。これで、どんどん竹を原料にしたバイオエタノールが生産されると地球温暖化防止に貢献できると思いますね。
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